CROSS TALK

チューエツの

「新しいこと」に挑み続ける人たちの考え方と働き方

ヒト

社員一人ひとりが持っている能力を最大限に引き出し、ビジネスを展開するチューエツ。どうしたら、もっとお客様に満足いただけるかと試行錯誤を続けている。企画開発チームで活躍する2人に、それぞれの仕事ぶりや職場の魅力を語ってもらった。

チューエツの人

TALK SESSION MEMBER

企画開発チーム 管理職  Kさん

2002年入社/中途

企画開発チーム 管理職  Kさん
TALK SESSION MEMBER

企画開発チーム メンバー  Iさん

2007年入社/新卒

企画開発チーム メンバー  Iさん

[撮影]企画開発チーム カメラマン  Nさん   
[聞き手・構成]総務人事部  H

個性的なメンバーと一緒に、
新たな柱づくりへ

企画開発チーム 管理職  Kさん

企画開発チーム 管理職  Kさん

企画開発チーム メンバー  Iさん

企画開発チーム メンバー  Iさん

企画開発チームの仕事を紹介してください。

Kさん:

仕事内容は多岐に渡りますが、主に当社事業に付帯する新企画・提案の企画考案や協力会社との連携・情報収集を行っており、大きな目標としては、当社の新たなビジネスモデル創出を目指しています。
スキルや経験も異なる個性的なメンバーと一緒に「新たな柱づくり」という目的に向かって進んでいるので、異種格闘技的ともいえるかもしれないですね。
新しい事に取り組むのは大変ですが、その分、達成感も大きいです。

個性豊かなメンバーを抱えるチームなのですね。その中で、Iさんはどのような仕事をされているのですか?

Iさん:

私はメンバーの中でも、行動的な方だと自負しています。新規開拓営業において、企画考案から納品までの進行を全てディレクションすることもあれば、新しい営業手段やツール、新製品を取り入れるために県外の展示会に訪問したり、パートナー企業やSDGs関係の協業先を開拓するため企業交流会に出席したり…と、積極的に活動しています。

なるほど。キーワードは、新しい手段や、新しい領域の開拓、ということですね。
新しいことにチャレンジし続けているみなさんですが、アイデアをどうやって仕事に成り立たせているんですか? あと、ボツ案はどれくらいあるんですか?

Kさん:

アイデアや仕入れた情報をもとに既存のチューエツの事業につながっていること、知見を活かせることなどを基準に企画し挑戦します。
挑戦して点検し、改善を行っていく事業もあれば、効果が期待できず中止するものもあります。中止したものがボツ案であれば、それは山ほど(笑)

企画開発チームの活動について、社内外の反響はどうですか?

Kさん:

社内外の様々なことに取り組んでいるので認知はされているけど、もっと目立つ成果や実績が欲しいし、認められたいね(笑)新事業をつくるという目的もまだ達成していないし、道半ば、ですね。

ゼロからの企画づくりで、
お客様に喜んでいただける
ことが、やりがい

傍から見ていると、新しいことばかりすごい! といつも思っていましたが、ご本人たちには必ずしも思うような成果ではないとのこと。そういった「もどかしい」中でも、仕事にやりがいを感じる点はありますか?

Iさん:

新規顧客のお客様に、持ち込み企画の提案内容に賛同いただき、計画も予算も何もない状態から仕事をさせていただいたことがあります。考案した企画をさまざまな媒体で取り上げていただき、結果的に売上増大につながってお客様に喜んでいただけたのが、大変嬉しくて、やりがいを感じました。

ゼロからの企画づくりでお客様の心を動かしたことが、やりがいとして返ってきた、と。
従来の職場では味わえなかった感覚を、確かに今の業務で感じていらっしゃるのですね。

自分にできるのは、一緒に
「どうする?」と考えること

自分にできるのは、一緒に「どうする?」と考えること

ところでKさんは企画開発チームの前身となった部署を含めると、とても長い期間新事業に携わっていらっしゃいますね。新事業に携わる上での心がけについて教えてください。

Kさん:

確かに、もう10年以上新事業に携わっています。
「常に新しいことにチャレンジ」。これは大前提の心がけですね。ルーティンワークが嫌いなこともあって、どんどん新しいことに挑み続けました。
元々印刷営業だったところから、次にデジタル印刷・軟包材、次に動画、次にドローン、次にVR…と。一人で何でも屋さん的なところがあったところに、チームメンバーが加わり企画開発チームとして体制が出来上がりつつあるのが今ですね。

チームメンバーはそれぞれスキルを持っていて、自分で考え、行動ができていると思っているので各自の活動に細かく言うことはないなぁ。

Iさん:

言われなくても、Kさんには仕事以外の事も、何でも報・連・相しています。本当に、信頼しています。「子供が熱出して…」とかも、すぐ報告しますし。

Kさん:

その場合は休暇を取るためにも、当然報告は必要だよね。「子供がニンジン嫌い」とかまでは、もちろん報告いらないけど(笑)

一同:

(笑)

自分にできるのは、一緒に「どうする?」と考えること
自分にできるのは、一緒に「どうする?」と考えること

企画開発チームはいつも和気あいあいと会話が盛んなイメージです。その中で指示や指導をされているものと思っていました。

Kさん:

目標の共有は必要だけど、教えることがないし、教えられない。
自分が分かっていることについてなら指導はできるけど、Iさんがやっている新しい手法は、自分もやったことがない新しいことばかりで知見がない。自分にできるのは、Iさんが成果を出せていなかったら、一緒に「どうする?」と考える事。今のところはこのやり方でうまくいっているんじゃないかな。

Iさん:

もちろん、チームでの決まり事もありますよ。
それは、初めから「No」と言わないこと。「新しいことをどんどんやる」というのが企画開発チームの仕事だから、Kさんからは「No」と言わないでほしい、と言われています。だから、常に前向きに頑張らなきゃって気持ちです。

困難、失敗、クレーム…も、あると思います。そういう時に、メンバーをどう勇気づけて、チームとしてどう乗り越えていますか?

Iさん:

Kさんには、クレームの時に一緒に上司として同行していただきました。寄り添う対応をしてもらって心強かったです。

Kさん:

でも、単に寄り添うだけです(笑)

Iさん:

それだけでありがたいです。信頼できるから、不安な時に何でも相談できる。上司も、周りのメンバーも頑張っているから、自分も頑張ろうと思える。みんな前向きで、良いチームだと思います。

大切なのは、相談できる
関係性を、日ごろから築くこと

大切なのは、相談できる関係性を、日ごろから築くこと

Iさんは時短勤務もされていますが、時間が短い中で出張や展示会など、様々に活躍中です。また他にもメンバーで時短の方もいらっしゃいます。働き方についてチームで工夫されていることはありますか?

Iさん:

家庭の都合で急に休んでも、仕事を他のメンバーに任せられるよう、常に仕事内容の共有をしています。
一方で、自分が一生懸命取り組みたい仕事に、しっかり取り組むことも大切だと思っています。与えられる仕事だから、ではなく、自分が責任をもってしっかりやりたい仕事だから力を込めたい。時短勤務ですが、仕事には責任をもって、時には出張や残業もしています。そういう意味ではフレキシブルに働けています。

Kさん:

なんでも共有すること。コミュニケーションが大切ですね。
オーバーワークになりそうなときに相談できる関係性を、日ごろから築くことを大切にしています。メンバーのやる気をフォローしていきたいですね。

Kさんも、Iさんも、お二人とも子育て世代ですね。お子さんと、仕事の話をすることってありますか?

Iさん:

最近、年長の長女に「学校の記念誌・クリアファイル作成のためにドローン撮影に行った」と話をしていたからか、保育園で「お母さんの会社はチューエツっていう印刷会社で、写真を撮ったり、本やクリアファイルを作っている」と話していて驚きました。

Kさん:

うちの子も、自主学習ノートカバーや動物愛護の冊子の奥付にチューエツの名前を見つけて、喜んでくれていました。
(操縦資格を持つ)ドローンを飛ばしているところを見せると、子供のカリスマになれますね(笑)

社会に貢献できるものや、
家族や、身の回りの人たちに
誇れるものを作りたい

この対談は、きっと次のチューエツを支える世代に見てもらうものになるでしょう。
これから、何をやりたいですか? あるいは、これからのチューエツに、何を残したいですか?

Iさん:

難しい質問ですね。でも、100年以上続く企業だから、次の100年を築くためのものを残したいですね。
…お客様に喜んでいただける製品づくりをする中で、これがチューエツの商品っていうもの。社会に貢献できて、誰もが知っているもの。家族や、身の回りの人たちに誇れる、知ってもらえるものを作れたらいいな、と思います。
これが「これからやりたいこと」かもしれないですね。

Kさん:

「何を」の問いには、現実的な答えは思いつくけれど、もっと未来を見据えた答えが思いつかない。
きっとこれこそが企画開発チームの真価が問われるところだと思う。既存の事業も誰かがゼロをイチにしたもの。だから次は私たちがそうならなければ、ね。

社会に貢献できるものや、家族や、身の回りの人たちに誇れるものを作りたい

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