当社は、富山県内で活動している障害を持ちながら創作活動を行っている作家の作品を掲載する
アートカレンダーを作製しました。
アートカレンダー作製の経緯は、特定非営利法人障害者アート支援工房COCOPELLI(以下 ココペリ)代表理事の米田様を
取材させていただく機会があり、引きこもりになりがちな障がいを持つ作家が作品を通じて社会とのつながりを作るという
活動内容と、独創的で鮮やかに描かれた素晴らしい障がい者アート作品に大変感銘を受けたことがきっかけでした。
※ココペリの活動について弊社過去記事参照ください。
(NOMAMA to GAMAMA(のままとがまま) ~氷見のアール・ブリュット展~に当社2024年度版卓上カレンダーを展示)
ココペリ所蔵の障がい者アート作品をより多くの方に見ていただく機会を弊社で作ることができないかという思いから、
毎年お客様への感謝としてお渡ししている「弊社オリジナル卓上カレンダー」へ作品を掲載することが
弊社が主業とする印刷物には「情報を伝える・広める」という側面があることと、弊社では国内に支店・営業所が複数拠点あることから、
富山県内だけでなく、全国のより多くの方に作品を見ていただき、障がい者アートやココペリの活動を知っていただく機会が
増えるのではないかと提案し、快諾をいただき作成に至りました。
デザインについて、片面はココペリ所蔵の作品を大きく掲載し、反対面は予定を書き込めるように
日付欄を大きくし利便性を高めています。また、日付部分は色覚異常・視力が弱い方などにも
わかりやすいユニバーサルデザインとなっています。
ハード面では、留め具に「生分解性樹脂」を使用しており、使用後に自然に還る環境に優しい原料です。
2023年11月22日(木)にココペリ 米田昌功代表理事へ弊社代表取締役社長 山影有三が
カレンダー完成の報告と、カレンダーをお渡しするセレモニーをココペリ事務所にて、
執り行わせていただきました。
今後年内を目途に弊社各得意先様へカレンダーをお渡ししていきます。
弊社では富山県SDGs宣言に登録し、3つの目標を掲げております。
その内の一つに、「企業行動を通じ、地域社会への貢献や、未来を担う子供たちへの学習支援に努めます」があります。
これからも企業行動を通じた地域社会への貢献も含めSDGsを意識した活動に取り組んで参ります。
最後に、22日の様子を下記報道機関で取り上げていただきました。
以下、各社のWeb記事・掲載先を紹介いたします。
(Web記事はリンク先が表示されない場合がありますが、公開期限切れのためご了承願います)
北日本新聞
2023年11月23日(木) 10面 掲載
https://webun.jp/articles/-/506924
チューリップテレビ
2023年11月23日(木)11;50頃 ニュース内放送
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tut/853709?display=1
北陸中日新聞
2023年11月30日(木) 12面 掲載
https://www.chunichi.co.jp/article/814514